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5月のチーズ教室のお料理とワイン


5月のチーズ教室のテーマは
さわやかに楽しむ春と初夏のチーズ」でした。

このテーマでまず頭に思い浮かぶのが山羊のミルクで造られるシェーブル。
さわやかな酸味、ミルクの甘みとコクが楽しめるチーズですが
独特の香りに、好き嫌いが分かれるチーズでもあります。

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今回はソフトなタイプのシェーブルと
むっちりとした食感のセミハードタイプのシェーブルをご紹介しました。
また、チーズを使ったお料理にもシェーブルを使ったお料理をお出しし、
同じシェーブルでも熟成期間、製造方法の違い、
またお料理に使った場合の味わいの違いを比較していただきました。

お出ししたお料理は「シェーブルと洋なしのパイ」です。

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パイ生地にスライスした洋なしを並べシェーブルを散らし、
パルマハムを乗せてオーブンへ。
デザートのような甘いパイではなく、
あくまでも食事として楽しめるパイを目指しました。

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パイはチーズ教室のこのお料理の為だけに
The Providoreのパン職人さんが毎朝焼きたてを用意してくれました!

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シェーブルは好き嫌いがあるので控えめに乗せるようリクエストしましたが
お好きな方はたっぷり乗せて焼いても美味しいと思います。

また、今回のチーズに合わせたワインは
Pouilly-Fume 2017 Domaine A Cailbourdin」。
シェーブルとの相性が特に良いフランスはロワール地方の白ワインです。

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グレープフルーツやパッションフルーツなどのさわやかな香りの奥に
白い花のブーケのような華やかな香りも。
りんごのしゃきっとした爽快感にはちみつレモンのようなさわやかな甘み
さわやかな酸味にすっきりと楽しめる白ワインでした。

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「ワイン、美味しいー!Fetaやシェーブルにすごく合う!」
「飲み応えのあるソーヴィニョンブランで大好きな味!」
「普段はあまり白ワインは飲まないけれど、これは買って家でも楽しみたい。」
などの感想を頂き、教室の後に購入された方も多くいらっしゃいました。

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チーズ教室が始まる前はいつも緊張します。
何年続けていても、こればかりは・・・慣れません(汗)!
落ち着いて~と自分に言い聞かせながら話し始めます。

そんな私はいつも、皆様の笑顔に助けられています。
お隣のお友達との談笑でも、「美味しい!」の笑顔でも、
どんな笑顔でも、楽しんで頂けていると実感し嬉しい気持ちになります。

次回のチーズ教室は9月か10月頃を予定しております。
引き続き皆様にご参加頂けますことを心より願っております。
また皆様の素敵な笑顔に会えますように・・。




# by fromage-osho | 2019-05-23 11:07 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

5月のチーズ教室のチーズ

5月のチーズ教室のテーマは
さわやかに楽しむ春と初夏のチーズ」でした。

春から夏にむけて食べ頃を迎えるチーズを6種類ご用意しました。
まずは皆様にお馴染みのギリシャのチーズ「Feta」。

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古代ギリシャからほとんど進化していない貴重なチーズ。
真っ白でぽろぽろとした食感があり、やや塩味が強いのが特徴です。

FetaはFetaでも今回は大変貴重なFetaをご紹介!
なんと、ブナの樽のなかで熟成するという伝統的な作り方をされたFetaです。

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The Providoreでこの樽を一本買い!!
スタッフが樽を壊し、中のぎっしり詰まったFetaを切り分けてます。

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羊乳のコク、山羊乳の酸味、そして程よい塩味・・・。
今まで味わったFetaの印象とはまたひと味もふた味も違うFetaです。

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今回は爽やかにスイカやミント、ライムを添えて・・・。

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続いて春と言えば・・・シェーブルの季節!
そのなかから「Saint-Maure de Touraine」をご紹介。

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両端で太さが微妙に違う薪のようなカタチをしたチーズ。
中に一本通った藁は型崩れ防止や通気を良くするという役割もあります。

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熟成が一ヶ月以上経ち、表皮の周りがトロトロに熟成した状態で
円柱のカタチを保っていられなくなってます・・・美味しそう!

山羊乳のクリーミーなコク、ほのかな酸味、とろける食感が大好評!
今回はオリーブやローズマリーと共に爽やかに召し上がって頂きました。

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次はイタリアの最古のチーズ「Pecorino Romano」。
(お出しする食材のタイミングに合わせて紹介順が前後した日もあります)

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2000年以上前から作られてきた歴史の古いペコリーノ・チーズ。
数あるペコリーノのなかでも塩味が断トツに強いのが特徴です。

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その塩味を生かして、削って・すり下ろしてお料理のトッピングに!

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春の到来を感じさせる空豆に乗せて食べたり、
クリームソースのパスタにトッピングしたり。
塩味とチーズのコクをプラス出来る、万能調味料としても重宝します。

次は、シェーブルでもハードタイプのチーズ「Tomme de Chevre」。

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むっちりとした歯ごたえ、繊細な甘みやほのかな酸味、深いコク。
マイルドで干し草のような香りも楽しめる、飽きの来ないチーズです。

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そのままでも、またジャムを付けてもさらに食べやすく。
今回はドライフィグ、そして無塩バターと共に試食して頂きました。

「チーズにバターを合わせるなんて初めてだけど意外と合う!」
「シェーブルは苦手だけどこれは香りも控えめで美味しい。」
などの感想を頂きました。

つづいてクリーミーな牛乳製のチーズ「Fougerus」。
ブリ・ド・モーと同じ地方で造られている白カビチーズ。
上にシダの葉を乗せて、
チーズに香りを移して食べることを好んだ地元の人たちのオリジナルチーズです。

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こちらのチーズも切り口から流れ出そうな熟成具合。
生地はなめらかでミルクのコクとデリケートな酸味とのバランスが良いチーズです。

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白カビチーズはリンゴとの相性がバツグン!
今回はリンゴのコンポートとクルミをのせて・・。

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最後にアイルランドのブルーチーズ「Cashel Blue」を。

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新しいチーズを造りだそうとする熱意のある酪農家が多い土地でもあるアイルランド。
このCashel Blueも、伝統的なチーズStiltonの製法を踏まえ
より新しく、もっとカジュアルにも楽しめるチーズとして誕生し、人気が出ました。

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シンプルなビスケットに乗せてミルクティーのお供にも・・・。
今回は白いちじくのジャムと共に。。。

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もっと爽やかにブルーチーズを楽しみたい時は、
キュウリの中に埋め込んで一晩冷蔵庫へ・・・。
浅漬けのような食感とブルーチーズのクリーミーさが絶妙の簡単おつまみも!

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食べ頃を迎えたチーズはそのまま食べてももちろん美味しい!
そのチーズを爽やかに召し上がって頂く工夫として
様々な食材との食べ合わせをご提案しました。

実はPecolino Romanoに合わせて、
一口サイズのクリームソースのパスタをキッチンにお願いしていたのですが
それが出てくるタイミングとチーズのご紹介を合わせるのが一番難しく
途中でご紹介の順番を変えたりとバタバタした場面もありました(汗)。

チーズ教室が終わったら毎回反省会・・・。
一人で静かに・・・の時もあればスタッフを交えての時もあり・・・。
「次はより良いチーズ教室にしてお客様に喜んで頂きたい!」という思いでいます。

今回も多くの皆様にご参加頂きまして誠にありがとうございました!

次回のブログでは今回お出ししたワインとお料理についてご紹介します☆


# by fromage-osho | 2019-05-22 11:39 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

5月のチーズ教室、全日程終了しました!

先週、5月のチーズ教室が全日程終了しました!
今月のテーマは「さわやかに楽しむ春と初夏のチーズ」でした。

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新鮮な青草やハーブをお腹いっぱいに食べた牛や羊、山羊などの動物からは
質の良いミルクが得られ、そのミルクから造られるチーズには
複雑味があり豊かな風味をもつものが多いといわれています。

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そんな春から初夏にかけて旬を迎えるチーズを6種類ご紹介しました。

山羊のミルクから造られるシェーブルを
2種類ご紹介するのもこのテーマならでは。
春といえば真っ先に思い浮かぶのがシェーブルです。

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きりっと冷えた白ワインと共に、
旬のチーズを爽やかに楽しんで頂ける様、
合わせる食材も色々と考えました。

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今回も本当に多くの皆様にご参加頂けて感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました!

次回のブログでは今回お出ししたチーズについてご紹介します☆

# by fromage-osho | 2019-05-21 11:46 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

2019年5月のチーズ教室のご案内

こんにちは!前回から久しぶりの投稿となってしまいました。
4月に入り、新しい生活を始められた方も多いかと思います。
慣れない日々のリズムのなかにも気持ちを落ち着かせる時間や
友達とワイワイ過ごす時間も大切にしたいですね。

さて、来月のチーズ教室の日程をお知らせいたします。
今回は新緑の季節にふさわしい春から初夏にかけて旬を迎えるチーズを
爽やかに味わって頂きたいと思います!
チーズを通して楽しい時間を過ごして頂けますよう、準備を進めてまいります!

テーマは「さわやかに楽しむ春と初夏のチーズ」です。

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新鮮な青草やハーブが育つ春から初夏にかけては、
ミルクの質・量ともに充実の時を迎えます。
この時期に旬を迎えるチーズのすっきりとしたコクや旨みを
白ワインと共にさわやかに楽しみましょう。

☆日時☆

5月 14日(火) 10:30-12:30   残席わずかです
   15日(水) 10:30-12:30 残席わずかです
   16日(木) 10:30-12:30   残席わずかです
   17日(金) 10:30-12:30  満席になりました
  

☆レッスンの場所☆

”The Providore Downtown Gallery"
6 Shenton Way Singapore 068809, Tower 2 - Basement 1


☆レッスン費☆

おひとり様  90ドル
(グラスワインまたはソフトドリンク、サラダ、パン付きです。)


☆クラス特典☆

レッスン当日、クラスにご参加頂いた方にはチーズをはじめ
The Providoreの商品(一部を除く)を10%割引きでお買い求め頂けます。



☆持ち物☆

筆記用具・カメラなど


☆お申込み☆

ご予約、詳細は下記のサイトからご確認下さい。


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来月も多くの皆様にご参加頂けますことを願っております。
どうぞよろしくお願いいたします!



# by fromage-osho | 2019-04-22 11:40 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

Occelliのバター

北イタリアはピエモンテ州のチーズ商、
Occelli社のCrutinというチーズをご紹介しました。

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牛乳と山羊乳、
そして北イタリア産の黒トリュフを細かく刻んで混ぜ込んで作られています。

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ほろほろと砕ける食感とリッチなトリュフの香り。
そのまま赤ワインと合わせるもよし!
サラダやパスタにトッピングして食べるもよし!の、
贅沢でリッチなチーズです。

その時に話題にも出しましたが、
じつはOccelli社は知る人ぞ知るバターで有名な会社でもあります。

「世界一のバター」と称されるOccelli社のバターは
アルプスの山々に咲き誇る良質な草を食べた牛のミルクを絞り、
新鮮なうちに昔ながらの製法を守って作られます。

バターも、もちろん新鮮さが大切!
もしネットや店頭で見かけた時は是非試して欲しいものです。

そんなOccelliのバターを、
ちょうどタイミング良くミラノに出張に出かけた主人にお土産でリクエストし、
無事に我が家に届きました~☆

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お店の方が親切にも真空パックにしてくれたのですが、
デリケートなバターのカタチがややつぶれてしまい、
バターの表面の素朴なお花の模様が少ししか見られないのは残念でしたが、
それ以上の型崩れはなく、一安心。

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丈夫な紙で包まれたバターは、
ご丁寧にもビスで止めてあったりして
伝統を守りつつ品質を保とうとする優しい気持ちが伝わってきます。

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紙を明けると優しいアイボリー色のバターが・・・!
柔らかくて繊細で、どことなくミルキーな香りが漂います。


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パンに塗る・・・というよりは塊で乗せる!
このバターを思いっきり楽しむには、
やはり「バターを食べる」という勢いで!

朝から至福の食事タイム・・・。
しばらくはこのバターを思いっきり楽しみたいと思います。

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ちなみに、こちらのバターは去年の秋のロンドン・パリ旅行で買ったもの。
パリの有名なフロマジェリー"Laurent Dubois" に行った時に
数々の素晴らしいチーズの片隅に並んでいたので
気になって買い求めましたが、こちらも美味しかった!

チーズ同様、バターにも目がない私・・・。
美味しいバターの食べ比べなんて素敵だろうなぁ・・・。

# by fromage-osho | 2019-03-16 18:16 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)