Occelliのバター

北イタリアはピエモンテ州のチーズ商、
Occelli社のCrutinというチーズをご紹介しました。

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牛乳と山羊乳、
そして北イタリア産の黒トリュフを細かく刻んで混ぜ込んで作られています。

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ほろほろと砕ける食感とリッチなトリュフの香り。
そのまま赤ワインと合わせるもよし!
サラダやパスタにトッピングして食べるもよし!の、
贅沢でリッチなチーズです。

その時に話題にも出しましたが、
じつはOccelli社は知る人ぞ知るバターで有名な会社でもあります。

「世界一のバター」と称されるOccelli社のバターは
アルプスの山々に咲き誇る良質な草を食べた牛のミルクを絞り、
新鮮なうちに昔ながらの製法を守って作られます。

バターも、もちろん新鮮さが大切!
もしネットや店頭で見かけた時は是非試して欲しいものです。

そんなOccelliのバターを、
ちょうどタイミング良くミラノに出張に出かけた主人にお土産でリクエストし、
無事に我が家に届きました~☆

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お店の方が親切にも真空パックにしてくれたのですが、
デリケートなバターのカタチがややつぶれてしまい、
バターの表面の素朴なお花の模様が少ししか見られないのは残念でしたが、
それ以上の型崩れはなく、一安心。

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丈夫な紙で包まれたバターは、
ご丁寧にもビスで止めてあったりして
伝統を守りつつ品質を保とうとする優しい気持ちが伝わってきます。

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紙を明けると優しいアイボリー色のバターが・・・!
柔らかくて繊細で、どことなくミルキーな香りが漂います。


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パンに塗る・・・というよりは塊で乗せる!
このバターを思いっきり楽しむには、
やはり「バターを食べる」という勢いで!

朝から至福の食事タイム・・・。
しばらくはこのバターを思いっきり楽しみたいと思います。

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ちなみに、こちらのバターは去年の秋のロンドン・パリ旅行で買ったもの。
パリの有名なフロマジェリー"Laurent Dubois" に行った時に
数々の素晴らしいチーズの片隅に並んでいたので
気になって買い求めましたが、こちらも美味しかった!

チーズ同様、バターにも目がない私・・・。
美味しいバターの食べ比べなんて素敵だろうなぁ・・・。

# by fromage-osho | 2019-03-16 18:16 | おいしいもの | Trackback | Comments(0)

2月のチーズ教室のワインとお料理

2月のチーズ教室のテーマは「リッチテイストなチーズを楽しむ」でした。

チーズと合わせるワインといえば、赤ワイン・・・??
いえいえ、チーズによっては白ワインの方が相性が良く、
お互いの個性を引き立たせる事ができます。
むしろ、白ワインと合うチーズの方が多いかもしれません。

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今回はクリーミーでリッチなチーズをご紹介すること、
そして羊乳のチーズが半分を占めていたこともあり、
Pecorinoというブドウ100%から造られる
Umani Ronchi Vellodoro 2017」をチーズと共にお楽しみ頂きました!

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アプリコットやハニーレモンのような
熟したフルーツの豊かな香りと味わい、心地よいフレッシュ感
華やかな余韻が長く続くリッチな辛口白ワインです。

そして、今回お出ししたチーズを使ったお料理は
チーズ教室オリジナルレシピの「アボカドのクロックムッシュ」。

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使われているチーズは山のチーズ「Abondance」。
そのまま食べても、こうしてお料理に使っても程よい濃厚さと旨みが加わり
ひと味もふた味も美味しくなります。

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さらにリッチに!トリュフハニーをかけて~!!

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「サンドイッチにハニーって意外だけど美味しい!」
「アボカドがクリーミーでレシピを知りたい!」
などと感想を言って頂けました。

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打ち合わせの際の試食の時に、
バケットのスライスでもクロックムッシュを作ってもらいましたが
やはりクロックムッシュはパン・ド・ミが一番!
パンの柔らかさと間に挟んだアボカドとハム、トマトのハーモニーが
一番しっくりしていて、食べやすい☆
トリュフハニーでさらにリッチ度を増して、
さいごまでリッチテイストな時間を味わっていただきました。

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今回は牛乳製と羊乳製の味わいの違いを比べてみたり
季節限定の今が旬のチーズ、
そしてなかなか入荷できない珍しいチーズもご紹介でき、
私もとても嬉しいチーズ教室となりました。

「チーズの好みはあるけれど、毎回新しいチーズを知るのが楽しみ」
とおっしゃって下さる方もいて、
これからのチーズ教室をやっていく上でとても励みになります。

今月もご参加頂きまして本当にありがとうございました!!




# by fromage-osho | 2019-02-28 19:32 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

2月のチーズ教室のチーズ

2月のチーズ教室のテーマは
リッチテイストなチーズを楽しむ」でした!

テーマに沿ってリッチなチーズを6種類ご用意しましたが、結果的に
「この時期にしか入らない期間限定のチーズ」や
「その国の最高級チーズ」が運良く入荷でき、
初めてご紹介するチーズが殆ど・・・といった嬉しい誤算がありました。

まずは同じような見た目のチーズでも
羊乳製と牛乳製の違いを食べ比べて頂きました。
一つ目は羊のミルクから造られる優しい味わいのチーズ「Perail」から。

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羊乳としては珍しいソフトタイプのチーズで、
熟成が進むとトロトロのクリーム状になるチーズです。

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羊の搾乳期に合わせて造られるチーズなので、
この時期にしか手に入らない期間限定のチーズです。

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まだ熟成が進んでいないのでトロトロとはいきませんが、
羊のミルク特有の甘みなコクを感じて頂けたと思います。
ブラックオリーブのペーストを添えると、
また味わいの変化も楽しめます。

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二つ目は牛乳製のウォッシュタイプのチーズ「Soumantan」。

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ウォッシュタイプのなかでも匂いは控えめ、
食べやすい落ち着いた味わいのチーズです。

見た目はフレッシュなチーズの様ですが、中はトロトロ!
切ったそばから中身が流れ出すほどの柔らかさです。

牛乳のバランスの良いミルクの風味、ウォッシュタイプ特有の塩味と濃厚さ。

今回はThe Providoreのブーランジェリーがチーズ教室の為だけに焼いてくれた
ミニクロワッサンにたっぷりと塗って!

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Soumantranのようなリッチで塩味とコクのあるチーズには
バターを使ったリッチな味わいのパンとも意外と相性が良いです。
この組み合わせは今回のチーズ教室の一番人気でした!

続いてハードタイプのチーズ「Abondance」。

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「Abondance」という名前に「豊穣」や「多量」という意味のあるチーズ。
スイスとの国境、アルプス山脈で造られる山のチーズです。

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味わいはナッティで栗のような甘みに旨みがあり、
濃厚で比較的余韻の長いチーズです。

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そのままでもついつい食べ進んでしまう旨さのあるチーズですが、
パルマハムで巻いたりマスタードや黒胡椒でアクセントを効かせたり・・・。

後半からはさらに「リッチな味わい」が増してきます。
北イタリアはピエモンテ州で造られる「Crutin」をご紹介。

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「北イタリアの宝」と称されるOccelli社の造るCrutinは、
北イタリア産の黒トリュフをふんだんにチーズに混ぜ込んだ
まさにリッチなチーズ!


昔はワインセラーの天井の梁につるして熟成させていたことから、
このような可愛いひもが着いています。

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ずっしりとした重さにやや固い表皮。
ナイフを入れるとトリュフの香りとホロホロと崩れる感触。

「切っただけですごくトリュフの香りがしますー!」
「たっぷりトリュフが入っていて、まさにリッチなチーズ!」
などと歓声があがりました。

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そのままでも十分に美味しく楽しめるチーズですが、
今回は細かくしてThe Providore特製のサラダと共に・・・。

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次はスペインの最高級チーズ「Torta del Casar」。
デリケートなチーズゆえに、数年前までは輸入が難しかったチーズ。

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羊のミルクの力強さが一番感じられる、チーズ上級者むけの味わいのチーズ。
強さだけではない、ミルクのコク、ほのかな酸味、濃厚で長い余韻。
熟成が進むとモンドールの様にスプーンですくえる程に柔らかくなります。

個性的なので好みが分かれるチーズではありますが、
リクエストしてもなかなか入荷出来ないチーズを
皆様にご紹介出来て嬉しいです!

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強めの味わいのチーズには、
ガラムマサラなどのスパイスと合わせても負けません。
また、爽やかな酸味のDry Mulberryと共に・・・。

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最後を飾るのはブルーチーズの王様「Roquefort」。

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今までにもチーズ教室で何度かご紹介してきたチーズですが、
Roquefortにまつわるエピソードや製造方法について、
伝えたい事が尽きないチーズです。

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羊乳の甘さとブルーの刺激、塩味と甘みのバランス・・・。
どれをとってもやはり「ブルーチーズの王様」、
思わず「美味しいー!」という声が上がります。

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ハチミツやジャムをかけたり、お料理に使ったりと食べ方も様々。
でも、ここまで濃厚なチーズには合わせる食材も濃厚に・・。
今回ははちみつかけバナナにナッツを散らしたものと合わせていただきました。

今、こうして見ると写真の量の差がチーズによって様々ですね(汗)。
きっと、カメラを向ける時間もないほどに皆様とのお話を楽しんでいたのだと思います。

色々と質問して下さったり、大きくうなずきながら話を聞いて下さっていたり
熱心にメモを取られていたりチーズの写真を綺麗に撮ったり・・。
みなさまそれぞれの過ごし方で楽しんで頂けた2時間となりました。

「おなか一杯!ごちそうさまでした!」
「今回も楽しかったですー!」
「また次回も参加したいです!」
などと言って下さる皆様の笑顔に、今回も感謝・感謝の4日間となりました。

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ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました!

次回のブログでは、今回お出ししたワインとお料理についてご紹介します☆





# by fromage-osho | 2019-02-27 11:18 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

2月のチーズ教室が終了しました。

昨日、2月のチーズ教室が全日程終了しました!

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2019年に入ってから初となったチーズ教室。
CNYも明けた事ですし、
なにか「お祝い事」ににふさわしいテーマはないかと考え
リッチテイストなチーズを楽しむ」に決めました。

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テーマに添った「リッチ」なチーズを6種類ご用意。
味わいがリッチなチーズに名前の由来がリッチなチーズ、
また、スペインの最高級チーズまで、様々なリッチなチーズをご紹介。

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一緒に食べる食材や、
ひと味もふた味も変えるスパイスとの組み合わせも楽しんで頂き、
皆様に喜んで頂けたことが何よりでした!

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今回も多くの皆様にご参加頂けましたことに心より感謝いたしております。
本当にありがとうございました!

次回のブログでは今回お出ししたチーズについてご紹介します☆



# by fromage-osho | 2019-02-23 18:58 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)

2019年2月のチーズ教室のお知らせ

2019年初めのブログ更新はチーズ教室のお知らせです!

1月も下旬になってからのご挨拶となり、大変遅くなりましたが
今年も皆様に楽しんで頂けるチーズ教室を目指して参りたいと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。

新年第一弾のチーズ教室のテーマは
”リッチテイストなチーズを楽しむ”です。

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リッチなテイストのチーズと聞いて、どんなチーズを思い浮かべますか?
クリーミーでまろやかなチーズ?
それとも余韻の長い熟成の進んだチーズ?
食べやすいチーズから個性派チーズまでリッチなチーズを選び、
ワインと共に皆様に試食して頂きます。
今年も様々なチーズを食べ比べ、チーズの世界を広げましょう。



☆日時☆

2月 19日(火) 10:30-12:30
  20日(水) 10:30-12:30 満席になりました
  21日(木) 10:30-12:30 残席わずかです
  22日(金) 10:30-12:30 満席になりました


☆レッスンの場所☆

”The Providore Downtown Gallery"
6 Shenton Way Singapore 068809, Tower 2 - Basement 1


☆レッスン費☆

おひとり様  90ドル
(グラスワインまたはソフトドリンク、サラダ、パン付きです。)


☆クラス特典☆

レッスン当日、クラスにご参加頂いた方にはチーズをはじめ
The Providoreの商品(一部を除く)を10%割引きでお買い求め頂けます。



☆持ち物☆

筆記用具・カメラなど


☆お申込み☆

ご予約、詳細は下記のサイトからご確認下さい。


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今年もチーズを囲んで皆様の笑顔が見られることを楽しみに
張り切って準備を進めて参ります。
どうぞよろしくお願いいたします!








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# by fromage-osho | 2019-01-17 16:38 | チーズの教室 | Trackback | Comments(0)